STORY

当店の経営者は、毎日が忙しい日々。出張も多い。出張に行くと泊まるホテルの近くに小さなサンドイッチ屋さんがあった。そこで買っていたサンドイッチは、いつもホテルで食べる朝食となっていた。

忙しい朝の時間、サンドイッチのやさしい味わいに仕事の疲れが吹き飛ぶようだった。家庭で食べる朝食のように活力を得て、一日がはじまる食事のような尊さがそこにあった。

「こんなお店を室蘭でやってみたい」

この体験がサンドイッチ店を開店させようと思った始まりです。

おにぎりと同じでサンドイッチには、三つの面白さがある。

• 日常的に食べられるオーソドックスな食事であるということ
• シーズンごとに具材が変わる季節感が感じられるもの
• パズルのような具材の組み合わせの面白さがある

当店では、その面白さを皆さんに知っていただくために毎日のようにメニューが変わります。そして、メニューを考える主役は働いているママたち。こんな組み合わせだとおいしいんじゃない？こんな風にすると見た目がかわいいよ、なんて話をしながら毎日メニュー開発をしています。

当店の営業時間は、11時～17時まで。働いているスタッフが子育てをしながら働けるようにという配慮です。土日祝祭日が休み。休みの日、働いているママは、家に戻る。働くママたちにやさしく、子育て、家庭と両立できる職場づくりをしています。

サンドイッチが三角形であるように・・・当店が目指しているのは、

• 地域
• お店
• お客様

が幸せになり、年代問わず愛されるお店づくりです。近くにある小学校にご協力いただき、小学生から「作ってほしいサンドイッチ」を募集しました。そして、そのアイディアを当店が商品化。名付けて「夢サンド」プロジェクトも行っています。